値段やバッテリー持ち時間、デザインなど、適切なワイヤレスマウスを選択することは必須です。
操作時の負担を軽減し、仕事を円滑に進めることができる優れたワイヤレスマウスが理想です。
この記事では、仕事に実用的なワイヤレスマウスの選び方について詳しく解説していきます。
結論から言うと、5ボタンのワイヤレスマウスなら、Webページの「戻る」「進む」操作が非常にシンプルになります。
この記事は、次のような方におすすめです。
・ノートパソコンを使っている方
・Webページをよく閲覧する方
・マルチタスクをよく行う方
・ゲームをよくプレイする方
・プレゼンテーションをする方
・グラフィック作業をよく行う方など
仕事に実用的なワイヤレスマウスの選び方
仕事に実用的なワイヤレスマウスを選ぶ際には、以下のようなポイントを考慮することが重要です。
接続方式
ワイヤレスマウスの接続方式は、USBレシーバー無線接続、Bluetooth接続があります。
USBレシーバー無線接続
USBレシーバー無線接続は安定した通信が可能で、様々な機器に接続できる反面、USBポートを占有するデメリットがあります。
Bluetooth接続
Bluetooth接続はUSBポートを占有しないため、他の機器との接続にも余裕が持てますが、接続が安定しない場合があるというデメリットがあります。
自分が使っているパソコンとの接続方法を確認し、使用目的や環境に合わせて、どちらの接続方式を選ぶか検討しましょう。
ボタン数
仕事で使用する場合は、基本的な左右クリック以外にも、スクロールホイールや「戻る」「進む」ボタンがあると便利です。自分の作業スタイルに合わせたボタン数を選びましょう。
本体サイズ
長時間の作業になると、本体サイズが小さいと疲れやすくなります。また、手の大きさに合わない場合は操作性が悪くなることもあるため、自分に合ったサイズを選ぶようにしましょう。
連続作動時間
仕事で使う場合は、連続作動時間が長いほうが便利です。充電式の場合は、充電時間や充電方法なども確認することが大切です。また、電池式の場合は、使用頻度によって電池寿命が変わるため、電池交換の頻度も考慮する必要があります。
これらのポイントを考慮して、自分に合ったワイヤレスマウスを選びましょう。
おすすめのワイヤレスマウス3選
次に紹介する3機種は、すべて当教室のパソコンで使用しています。
それぞれに便利な特徴があります。ワイヤレスマウスご検討の参考にご活用ください。
1.エレコム DUAL ワイヤレスマウス 6ボタン M-DWL01DBBK
エレコム DUAL ワイヤレスマウス 6ボタン M-DWL01DBBK
私がメインで愛用しているワイヤレスマウスです。
特にサイドホイールが、ExcelやAdobe Premier Proなどでの横方向スクロールにとても役立っています。
Excelや映像編集ソフトの作業などで横方向スクロールが多い方には、このサイドホイール搭載のワイヤレスマウスがおすすめです。
2.エレコム EX-G ワイヤレスマウス 5ボタン M-XGM10DBBK
エレコム EX-G ワイヤレスマウス 5ボタン M-XGM10DBBK
当教室の生徒用PCで使用しているワイヤレスマウスです。
5ボタンなので、Webページの「戻る」「進む」や上下のスクロールがシンプルに操作できます。
当教室では、手の小さな女性でも使いやすいようにMサイズを使用していますが、S・Lサイズもあります。ご自身に合ったサイズをお選びください。
USBレシーバー無線接続なので、パソコンとワイヤレスマウスの接続の安定性を求める方におすすめです。
3.エレコム EX-G ワイヤレスマウス 5ボタン M-XGM10BBBU
エレコム EX-G ワイヤレスマウス 5ボタン M-XGM10BBBU
私のノートPCの補助マウスとして、USBハブを外したときに使っています。
Bluetooth接続なので、パソコンにUSBポートがない方におすすめです。
もし、Bluetooth接続ができなかった場合は、USBレシーバー無線接続のワイヤレスマウスをお試しください。
性能比較
型番 | M-DWL01DBBK | M-XGM10DBBK | M-XGM10BBBU |
接続方式 | 無線 2.4GHz (レシーバー付属) | 無線 2.4GHz (レシーバー付属) | Bluetooth |
ボタン数 | 6ボタン ※ホイールボタン含む ※サイドホイール搭載 ※チルトホイール搭載 | 5ボタン ※ホイールボタン含む | 5ボタン ※ホイールボタン含む |
本体サイズ | Lサイズ: 幅81mm× 奥行126mm× 高さ45mm | Mサイズ: 幅73.8mm× 奥行109.6mm× 高さ40.8mm | Mサイズ: 幅73.8mm× 奥行109.6mm× 高さ40.8mm |
電源 | 単3形乾電池×2本 | 単3形乾電池×1本 | 単3形乾電池×1本 |
連続作動時間 | 約356時間 | 約370時間 | 約222時間 |
連続待機時間 | 約1041日 | 約1041日 | 約462日 |
想定電池使用期間 | 約684日 | 約722日 | 約402日 |
ワイヤレスマウスを使うメリット
ワイヤレスマウスの使用には以下のようなメリットがあります。
・ケーブルが不要なため、作業スペースがスッキリする。
・自由自在に移動できるため、操作性が向上する。
・Bluetooth接続などの進化により、接続が安定している。
・ポータブル性に優れているため、持ち運びが楽になる。
・多機能なものが多く、便利な操作ができる。
以上のように、ワイヤレスマウスの使用には、作業スペースのスッキリ化や操作性の向上などのメリットがあります。また、進化により安定した接続やポータブル性の向上も見られ、多機能なものも多く、便利な操作ができる点も魅力の一つです。
ワイヤレスマウスが適している方
ワイヤレスマウスは、以下のような方に適しています。
ノートパソコンを使っている方
ノートパソコンは本体にマウスを接続するUSBポートが限られていることが多いため、Bluetoothワイヤレスマウスを使うことでポートを空けることができます。さらに、ワイヤレスマウスは持ち運びに便利で、USBレシーバーを挿し込んで使用することができるため、取り回しも簡単です。
Webページをよく閲覧する方
5ボタン以上ののワイヤレスマウスでは、Webページの「戻る」「進む」が簡単にできるため、ページ間を移動するのが簡単になり、作業効率が向上します。
マルチタスクをよく行う方
ワイヤレスマウスは、多くの場合、複数のボタンがついているため、ワークスペースの切り替えやアプリケーションの起動をショートカットで行うことで、作業効率が向上します。
ゲームをよくプレイする方
ワイヤレスマウスは、多くの場合、多数のカスタマイズ可能なボタンが付いているため、より効率的にゲームプレイを行うことができます。ゲームに合わせてボタンの機能を設定することができるため、よりスムーズで快適なゲームプレイを実現できます。
プレゼンテーションをする方
ワイヤレスマウスを使用することで、プレゼンテーション中にスムーズにスライドを切り替えたり、ポインターを使って重要なポイントを強調することができます。また、無線接続の場合、プレゼンテーションのステージから離れた場所からでもプレゼンテーションを操作できるため、より自由度が高まります。
グラフィック作業をよく行う方
グラフィック作業では高精度のポインティングが必要とされるため、ワイヤレスマウスを使うことで、滑らかなカーソル移動や正確なクリックが可能となります。また、ワイヤレスマウスは通常、ボタン数が多く、カスタム設定ができる場合があるため、作業の効率化につながります。
まとめ
ワイヤレスマウスは、パソコンを効率的に使用する必要がある人にとって、必須のツールです。適切なマウスを使えば、作業量を減らし、生産性を最大化することができます。
この記事では、仕事に適したワイヤレスマウスのおすすめ3選を紹介しました。購入の際は、ご自身の好みに合わせて検討してみてください。
私も今までにいくつものマウスを使ってきました。
マウス本体を動かさずに、親指の部分に設置されたボールでカーソルを動かすトラックボールタイプのマウスを使ったこともあります。しかし、慣れるまで時間がかかるのはわかっていたのですが、結局使いこなせず、使用を断念しました。
ワイヤレスマウスの選択は、個人のニーズと好みに左右されることを念頭に置いてください。購入する前に、自分の仕事をより簡単に、より快適にするものは何かを考えてみてください。
毎日使用するものだからこそ、ちょっとの作業時間短縮が、年間では大きな作業効率化につながります。