初心者向け!WordPressブログの始め方

吉村

これらの悩みが解決できます!
それでは、
ブログの始め方を解説します。

WordPressは、ブログやホームページを自分で更新できる仕組みです。この記事では、独自ドメイン・レンタルサーバー・テーマを選ぶ順番と、公開前に確認する点を紹介します。掲載画像は作成当時の画面です。管理画面の名称や契約条件は、申込前に各サービスの公式案内を確認してください。

WordPressとは?

WordPressとは、Webページのデザインやレイアウトなどを簡単に編集できる無料ソフトです。

吉村

私は2003年からホームページを作成しており、初めのころは「ホームページ・ビルダー」というツールを使っていました。

その後、携帯電話用のサイトも作る必要が出てきたため、携帯電話のレイアウトに対応したホームページ作成ツールを利用しました。

そして、スマートフォンにもきちんと表示できるようにするため、今ではWordPressを使用しています。

WordPressブログを始める6つのステップ

①自分だけのドメインを取得する

ドメインとは、インターネット上の住所のようなものです。これによって、あなたのブログが見つけやすくなります。

自分の好きな名前でドメインを持つことができ、ブログをもっと信頼できるものにする助けになります。

選んだ名前に、「.com」「.net」「.jp」「.blog」などの後ろにくる部分(ドメイン)を付け加えて、申し込みます。早い者勝ちです。

②レンタルサーバーを利用する

レンタルサーバーは、インターネット上であなたのウェブサイトのデータを保管する「土地」のようなものです。

自分のドメインを手に入れた後、ウェブサイトを公開するためにはレンタルサーバーが必要になります。

ドメインとサーバーを同時に申し込む前に、初年度と更新時の料金、WordPressの導入方法、無料SSL、バックアップ、サポートを確認しましょう。割引や無料ドメインの条件は契約期間・プランによって変わります。

先に予算を決めたい方は、WordPressブログの初期費用と予算の計算例をご覧ください。ドメイン代・契約期間分のサーバー代・テーマ代を分け、初回に支払う総額と更新費用を確認できます。

サーバー選びで迷ったら、レンタルサーバーの比較と選び方(CORESERVER・エックスサーバー)をご覧ください。料金・サポート・バックアップの違いと、申込前に確認する条件を整理しています。

③WordPressをインストールする

WordPressは、ウェブサイトやブログを作るための無料のツールです。

レンタルサーバーによってはWordPressを簡単にインストールできます。ドメインの設定やSSLの有効化を済ませ、インストール先のURLを確認してから進めましょう。具体的な順序は契約先の公式マニュアルを確認してください。この記事のCORESERVER V2でインストールする手順も参考にしてください。

また、もっと見た目が良く、機能も多い有料のWordPressのテーマ(デザインのテンプレート)も利用可能です。

④SSLを有効にする

SSLの設定は、ブラウザとウェブサイトの間で送受信する情報を暗号化し、通信を保護するためのものです。

公開するブログは「https://」でアクセスできる状態にしましょう。アドレスバーのサイト情報を開き、接続が保護されているか、証明書に関する警告が出ていないかを確認します。

アイコンの形や確認方法は、ブラウザ・端末・バージョンによって異なります。鍵マークの有無だけで判断せず、表示される接続情報を確認してください。Chromeの確認方法は、Google公式ヘルプ「サイトの接続が安全かどうかを確認する」で確認できます。

HTTPSは通信を保護する仕組みです。サイトの運営者や掲載内容の信頼性まで保証するものではありません。ログイン情報や個人情報を入力する前には、ドメイン名とアクセス先が正しいことも確認しましょう。

自分のブログに接続・証明書の警告が出る場合は、レンタルサーバーの公式マニュアルでSSLの設定や証明書の状態を確認してください。警告を無視して公開作業を進めず、原因を解消してから再確認しましょう。

以下の画像は、記事作成当時のブラウザ表示例です。現在の画面とはアイコンや文言が異なる場合があります。

ブラウザのサイト情報で、接続が保護されていることを確認した画面例
接続が保護されている表示例(記事作成当時の画面)
ブラウザのサイト情報に、接続が保護されていないと表示された画面例
接続が保護されていない表示例(記事作成当時の画面)

⑤URLのリダイレクトを設定する

リダイレクトは、インターネット上の一つのウェブアドレス(URL)から、別のアドレスへ自動的に飛ばす機能です。

この設定をすれば、もしウェブアドレスを変更した場合でも、古いアドレスにアクセスした人を新しいアドレスのページへと導くことができます。

SSLを設定したら、自動的に「http://」のアドレスから「https://」の安全なアドレスへと転送するようにリダイレクトを設定しましょう。

このリダイレクト設定も、レンタルサーバーのコントロールパネルで行うことができます。

⑥ブログに記事を書く

ブログの記事を書くページには、「タイトル」と「本文」を入力するスペースがあります。

本文の部分には、文字を書くだけではなく、写真や画像も挿入できます。

さらに、他のウェブページへのリンクも貼り付けることができるので、関連する記事同士を繋げることができます。

WordPressでブログを始めるメリット

誰でもすぐに始められる

専門的なコンピューターの知識は必要ありません。だから、どなたでも手軽に記事を書き始めることができます。

好みのデザインが見つかる

WordPressには無料テーマもあります。まず無料テーマで記事を書き始め、デザインや機能の必要性が明確になってから有料テーマを検討しても大丈夫です。テーマを変える際は表示や設定が変わるため、事前にバックアップを取りましょう。

使いやすくアレンジ可能

追加できるプラグインというツールがあり、ブログの機能を自分好みに拡張・カスタマイズできます。

コストを抑えて運営可能

WordPress自体は無料で使えるので、ブログの運営コストを低く抑えることができます。

このブログもWordPressで作っています。デザインには「STORK19 」という有料テーマを使っていて、編集が簡単なので重宝しています。

テーマを変更すれば、ウェブページの外観を一括で新しくできますし、プラグインを追加することで、さらに便利な編集機能を手に入れることができます。

WordPressブログを始めるための具体的な手順

①VALUE-DOMAIN(バリュードメイン)で独自ドメインを取得する

バリュードメイン にアクセスし、希望するドメイン名が使えるかどうかと料金をチェックしましょう。覚えやすくて短いドメイン名がお勧めです。

②CORESERVER(コアサーバー)でレンタルサーバを契約する

コアサーバー では、簡単にWordPressをインストールする機能が用意されています。

③WordPressをインストールする(CORESERVER V2の例)

WordPressの導入が済んでいない場合は、サーバー契約後にインストールが必要です。インストールするドメインとURLを確認してから、WordPressを導入します。以下はCORESERVER V2で、契約後にインストールする場合の流れです。V1とは操作画面が異なります。

  1. コントロールパネルで「ツール」→「アプリ・ブラウザー」を開き、WordPressを選びます。
  2. 「このアプリケーションをインストール」から、対象ドメインとディレクトリを指定します。「blog」というディレクトリを指定すると、URLは「https://example.com/blog」のようになります。
  3. 管理者ユーザー名・パスワード・メールアドレスと、サイトのタイトルなどを設定します。ログイン情報は安全な場所に保存してください。
  4. 設定内容を確認してインストールを実行し、完了画面のサイトURLと管理画面URLを控えます。
  5. 管理画面にログインできることと、サイトURLでWordPressの画面が表示されることを確認します。

契約時などにWordPressを導入済みの場合は、同じ場所へ重ねてインストールしないでください。まず案内された管理画面URLとサイトの表示を確認しましょう。既存サイトがある場所へ作業する場合は、事前にバックアップを取り、契約先へ手順を確認してください。

画面を見ながら進めるときは、CORESERVER公式「WordPressのインストール(V2)」を参照してください。V1をご利用の場合は、V1の公式手順を確認してください。

WordPressテーマを選ぶ(STORK19の利用例)

テーマは、ブログの見た目や記事の表示に関わるテンプレートです。有料テーマの購入は、WordPressブログを始めるための必須条件ではありません。まず無料テーマで始める方法もあります。

  • 予算:サーバー・ドメインの費用に加えて、テーマ代を支払えるか。
  • デザインと機能:作りたいブログに必要なレイアウトや記事装飾があるか。
  • 使い方とサポート:公式マニュアル、質問窓口、更新情報を確認できるか。
  • 利用条件:利用できるサイト数やサポート範囲が、自分の使い方に合うか。

当教室では有料テーマ「STORK19 」を利用しています。公式サイトにはデザインサンプルや機能の案内があります。購入を検討する場合は、必要な機能・料金・利用条件を確認し、自分に合うかを判断しましょう。

テーマにどこまで費用をかけるか迷ったら、初期費用の記事で解説したテーマ選びも参考にしてください。

④無料SSLの設定をする

コアサーバーで独自ドメインを設定したら、コントロールパネルの「ドメイン」で対象ドメインを開き、SSLが有効か確認します。コアサーバーV2では無料SSLを設定できます。画面や手順はプラン・時期によって変わるため、公式マニュアルを参照してください。

⑤HTTPからHTTPSへの転送を確認する

リダイレクトとは、あるURLへのアクセスを別のURLへ自動的に転送することです。SSLを有効にした後は、http://で開いたページが、同じページのhttps://へ転送されるか確認します。

  1. HTTPSで表示を確認する:自分のサイトをhttps://から始まるURLで開き、接続や証明書の警告が出ていないことを確かめます。
  2. HTTPでアクセスする:アドレスバーにhttp://から始まる自分のサイトのURLを入力し、開いた後のURLを確認します。トップページに加え、記事ページも確認しましょう。
  3. 必要な場合だけ転送を設定する:HTTPのまま表示される場合は、契約先の公式手順でHTTPSへの転送設定を確認します。コアサーバーV2では、リダイレクト(URL転送)の公式マニュアルを参照してください。
  4. 設定後のページを確認する:同じ記事がHTTPSで開き、画像・リンクが正常に表示されるか確認します。転送が繰り返されるなどのエラーが出たら、設定を重ねず、変更した内容を確認してください。

ブラウザの機能によって、HTTPへのアクセスが自動的にHTTPSへ切り替わることもあります。サーバー側の転送設定が分からない場合は、管理画面や契約先のサポートで確認しましょう。

WordPressのURLを変更するときの注意
「設定」→「一般」にある「WordPressアドレス」はWordPress本体の設置先、「サイトアドレス」は読者がアクセスする公開URLです。構成によっては、この2つのURLが異なります。ドメイン名や末尾の「/wp」などを、画像に合わせて変更しないでください。
URLを変更する必要がある場合は、事前にバックアップと現在の値の控えを用意し、HTTPSで表示できることを確認してから進めます。すでにHTTPSで正常に運用できている場合は、その設定を維持しましょう。

参考:WordPress公式「一般設定」の説明(英語)。サーバーやプランによって操作画面が異なるため、契約先の最新の案内に沿って作業してください。

以下は記事作成当時の一般設定画面の例です。入力するURLは、ご自身のサイトの構成に合わせて確認してください。

WordPressの一般設定画面にあるWordPressアドレスとサイトアドレスの入力欄の例

⑥ブログ記事を投稿する

最初の記事は、読者に伝えたいことを一つに絞って書いてみましょう。書きかけの段階は下書きで保存し、表示を確認してから公開します。ブログ記事は管理画面の「投稿」から作成します。

  1. 新しい投稿を作る:WordPressにログインし、「投稿」→「新規追加」を開きます。
  2. タイトルと本文を書く:何についての記事か分かるタイトルを付け、本文を入力します。長い説明は見出しと段落で分けましょう。
  3. 下書きとして保存する:まだ公開しない場合は、下書き保存を使います。
  4. プレビューで確認する:文章・画像・リンクの表示を確認します。スマートフォンでの読みやすさも確認しましょう。
  5. 公開する:公開日時と公開範囲を確認して、公開を実行します。公開後は記事のURLを開き、読者に見える状態を確認します。

公開前に確認すること
・タイトルと本文の内容が一致しているか。
・誤字や、公開してはいけない個人情報がないか。
・使用する画像の掲載許可や利用条件を確認したか。
・画像が表示され、リンクが正しいページへ進むか。

ボタンの位置や名称は、エディターやWordPressのバージョンによって異なります。画面の操作を確認したいときは、WordPress公式のブロックエディターの説明、またはクラシックエディターでの投稿方法を参照してください(英語)。

以下は記事作成当時の投稿画面の例です。現在の管理画面とは表示が異なる場合があります。

これらの手順に従って進めることで、スムーズにWordPressブログを開設して運営を始めることができます。

まとめ

WordPressブログは、ドメイン・サーバーを用意し、WordPressを導入して公開する流れで始められます。契約前に予算を確認し、次の項目を一つずつ進めましょう。

  • 独自ドメイン:名前が使えるか、取得時と更新時の費用を確認する。
  • レンタルサーバー:契約期間分の支払総額、WordPress対応、バックアップ、サポートを確認する。
  • WordPressのインストール:契約先の公式手順に沿って、利用するドメインとインストール先を確認する。
  • SSLの設定:HTTPSで表示でき、接続・証明書の警告が出ていないか確認する。
  • リダイレクト:HTTPでアクセスしたときにHTTPSへ転送されるか確認する。
  • 最初の記事を投稿:タイトルと本文を入力し、プレビューで表示を確認してから公開する。

テーマは、必要なデザイン・機能と予算に合わせて選びます。有料テーマの購入は必須ではありません。この記事では、当教室で利用しているSTORK19の例も紹介しています。

まだ契約前の方は、費用とサーバー選びから確認しましょう。
WordPressブログの初期費用と予算の計算例
CORESERVER・エックスサーバーの比較と選び方

すでに準備ができている方は、上の確認リストから未完了の手順へ進んでください。一つずつ確認しながら、最初の記事の公開を目指しましょう。