コピー&ペースト(コピペ)は、選ぶ→コピーする→貼り付ける場所を選ぶ→貼り付けるの順に操作します。この記事ではWindowsを中心に、文字・画像・ファイルの扱い方と、貼り付けられないときの確認点を紹介します。Macの基本キーも比較できます。

コピー・切り取り・貼り付けの違い
コピーは元の内容を残して複製する準備、切り取りは内容を別の場所へ移すための操作です。貼り付け(ペースト)は、その内容を指定した場所へ入れる操作です。コピーや切り取りで扱う内容は、クリップボードに一時的に保持されます。
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| コピー | Ctrl+C | Command+C |
| 切り取り | Ctrl+X | Command+X(文字など) |
| 貼り付け | Ctrl+V | Command+V |
| 元に戻す | Ctrl+Z | Command+Z |
「Ctrl+C」はCtrlキーを押したままCキーを押し、両方を放すという意味です。「+」の文字を入力する操作ではありません。MacのFinderではファイルの切り取り方が文字と異なるため、上のCommand+Xをそのまま当てはめないようにしましょう。
文字をコピーして貼り付ける4つの手順
- 文字を選ぶ:コピーしたい文章の先頭から末尾までドラッグし、範囲が選択されたことを確認します。編集できる文章ならShift+矢印キーで選ぶ方法もあります。
- コピーする:Ctrl+Cを押します。マウスなら、選択した文字の上で右クリックして「コピー」を選びます。
- 貼り付け先を選ぶ:Wordやメモ帳などで、文字を入れたい位置をクリックし、入力位置を示すカーソルを置きます。
- 貼り付ける:Ctrl+V、または右クリックの「貼り付け」を選びます。必要な文章が欠けずに入ったか確認します。
選択中の文字がある場所に貼り付けると、その文字が置き換わることがあります。思った場所に入らなかった場合は「元に戻す」で戻し、貼り付け位置を選び直しましょう。
MacではコピーをCommand+C、貼り付けをCommand+Vで行います。詳しくはMicrosoft公式のWindowsショートカットとApple公式のコピー&ペースト手順をご確認ください。
画像やファイルは、対象と貼り付け先を確認する
- 文書内の画像:画像をクリックして選び、コピーして、貼り付け先の文書やスライドへ移ります。貼り付け先が画像に対応しているかも確認します。
- Webページの画像:右クリックに「画像をコピー」などがある場合に使えます。「画像のアドレスをコピー」では、画像ではなくURLがコピーされるため区別してください。
- Windowsのファイル:エクスプローラーでファイルを選んでCtrl+C、コピー先のフォルダーを開いてCtrl+Vを押します。ファイル名と内容を確認し、同じ名前のファイルがある場合は置き換え先を確かめます。
- 複数ファイル:WindowsのエクスプローラーではCtrlを押しながらクリックして複数を選べます。これは、Webページ内の離れた文章や画像をどのアプリでも同じように選べる、という意味ではありません。
Windowsでファイルを移動したい場合は、対象を選んでCtrl+X、移動先でCtrl+Vを使います。まず練習用ファイルで、元の場所と移動先の状態を確認すると違いを覚えやすくなります。
画面の一部分を画像として貼り付けたい方は、スクリーンショットの撮り方と保存先もご覧ください。
Windowsのクリップボード履歴を使う
Windows 11・10には、以前コピーした内容から選んで貼り付けられるクリップボード履歴があります。追加の管理ツールを入れなくても、Windows+Vから利用できます。
- 貼り付けたい場所に入力カーソルを置いて、Windows+Vを押します。
- 初めて使う場合は、有効にする案内を確認します。履歴を有効にする前にコピーした内容が、あとからすべて履歴に現れるわけではありません。
- 履歴にある内容を選んで貼り付けます。今の貼り付け先で使える内容かを確認しましょう。

上の画像は2023年当時の画面例です。履歴には対応する内容だけが表示され、ファイルの保管場所としては使いません。履歴の設定や削除はMicrosoft公式のクリップボードの案内をご確認ください。
貼り付けられない・見た目が変わるときの確認点
- 「貼り付け」が選べない:コピー元の範囲を選べていたか、貼り付け先が編集できる場所かを確認して、コピーし直します。
- 別の内容が貼り付いた:途中で違うものをコピーした可能性があります。目的の内容をもう一度コピーするか、対応する履歴から選びます。
- 文字の色やサイズが変わる:Wordなどでは、元の書式を保持するか、文字だけを入れるかを選べる場合があります。貼り付けのオプションを確認しましょう。
- Ctrl+Shift+Vが効かない:書式なし貼り付けなどのキーはアプリによって異なります。すべてのアプリに共通する操作とは限らないため、メニューの案内を確認します。
- 文字を選べない:画像の中の文字など、通常のドラッグで文字として選べないものもあります。コピーする対象が文字なのか画像なのかを確認しましょう。
練習用の文章で試してから、講座で基本を学ぶ
メモ帳やWordで「コピーの練習をしています。」と入力し、その文章を選んでコピーして、次の行に貼り付けてみましょう。次に片方を切り取り、別の位置に貼り付けると、コピーとの違いを確認できます。
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