大事なファイルのデータ容量が大きく、メール送信ができずに苦労した経験はありませんか?
もし、手軽に容量を削減できたら、その効果を感じることができます。
この記事では、Microsoft WordやExcelの画像データ容量を小さくする方法について、わかりやすく解説しています。
結論から言うと、「図の圧縮」機能を使えば、簡単に文書のサイズがメール送信の基準に合うようになります。
WordやExcelのデータサイズが大きすぎて、電子メールで送信できない方は、この記事を参考にしてみてください。
メール送信の容量上限
メール送信の容量上限は、使用しているメールサービスやメールクライアントによって異なります。一般的には、以下のような容量上限が設定されている場合が多いです。
Gmail:最大25MB
Yahoo!メール:最大25MB
iCloudメール:最大20MB
メールソフト(Outlookなど):メールサーバーや設定によって異なる場合がありますが、一般的には10MB〜50MB程度です。
ただし、メールの送信には、添付ファイル以外にも本文や宛先などの情報が含まれるため、実際に送信できるファイルサイズは上限よりも少なくなることがあります。
大容量のファイルを送信する場合は、ファイル転送サービスなどを利用することも検討してみてください。
WordやExcelファイルのデータサイズを確認
WordやExcelファイルのデータサイズを確認する方法は以下の通りです。
1.ファイルを開く
まず、WordやExcelファイルを開きます。
2.ファイル情報を表示する
「ファイル」メニューをクリックし、「情報」を選択します。
3.ファイルサイズを確認する
「情報」画面のプロパティ欄に、ファイルサイズが表示されます。ファイルサイズは単位が自動的に表示されるため、KB(キロバイト)やMB(メガバイト)などの単位で表示されます。
ファイル内容を変更したら、「上書き保存」をして表示情報を更新してください。
WordやExcelの画像データ容量を小さくする方法
Wordで画像の容量を小さくする方法は、以下の手順で行うことができます。
1. Word文書内に挿入された画像を選択します。
2.「図の形式」タブをクリックし、「調整>図の圧縮」をクリックします。
3.圧縮オプションを選択します。「この画面だけに適用する」のチェックを外すと、ファイル全体の画像を圧縮できます。
4.希望する解像度を選択します。
5.「OK」をクリックして、画像を圧縮します。
これで、Word文書内に挿入された画像の容量を小さくすることができます。
また、Excelに関しても、Wordと同様の手順で画像の容量を小さくすることができます。
まとめ
大事なファイルのデータ容量が大きいために、メール送信ができずに苦労することがあります。
しかし、Microsoft WordやExcelの画像データ容量を小さくする方法を知れば、手軽にファイル容量を削減できます。
本記事では、図の圧縮機能を使って簡単に文書のサイズを減らす方法を解説しました。
WordやExcelのデータサイズが大きすぎて、電子メールで送信できない方は、本記事を参考にしてください。